Suze

2025/03/10 18:19

先日、仕入れの帰りに行きつけの大衆酒場へ立ち寄りました。

17時前にもかかわらず、店内はすでにおいちゃん達でほぼ満席。年齢層の高さに自分がちょっと浮いているのを感じつつも、いつものように席につきました。

その日の夕飯を少し豪華にしたくて、レシピと材料を確認するために立ち寄ったこの店。実は1年ほど前に移転していて行きつけではあるものの、まだ少し慣れない空気にそわそわ。
ひと通り買い出しの計画も立ち、会計を済ませて帰ろうとした時いつも目を向けるのはカウンターの向こう側。そこには、移転前から程よい距離感で仲良くさせてもらっている店長さんの姿。
ちらっと視線を送ると、お仕事に集中している様子だったので少し大きめの声で「ごちそうさまでした〜!」と挨拶をしました。すると、まるで『いたのか!なんだよ!』と言いたげな顔で「バイバ〜イ!!」と軽く手を振ってくれました。

店を出る頃には、お腹よりも心が少しだけ満たされているのを感じていました。
Suzeでもお客さまがこんなふうに、ふとした瞬間に「ほっこり」できるようなものを届けられるだろうか。
そんなことを考えながら夕暮れの街を歩き、帰路につきました。

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