2025/02/17 18:55
実はアクセサリー作家になる前、紙面をデザインする仕事をしていました。念願のデザインの仕事に就き、数年間は夢中で駆け抜けました。
その後、結婚を機に上京し、さまざまな仕事を経験する中でようやくアクセサリー作家という道にたどり着きました。そして、この仕事を続けるうちに気づいたことがあります。
私は誰かの依頼に応じてデザインを形にするよりも、自分が「良い」と思うものを生み出すほうが向いているということ。そして意外にも、自分はアート肌だったということ。しかも自分の作品には驚くほど厳しく、夫からも「こだわりすぎでは?」と言われるほどです。
振り返ってみると、小さい頃から何かをゼロから作るのが好きでした。幼少期の経験が、今の私のものづくりの原点になっているのかも。子どもの頃に描いた夢とは違う形になったけれど、「ものを作る」という意味では夢が叶っているのかもしれません。
だからこそ、これからも妥協のないものづくりを続けていきます。細部までこだわり抜いたアクセサリーが、手に取ってくれた方の心を少しでも豊かにできたら、嬉しいです。
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